青汁には、主となり使用されている代表的な素材がいくつかあります。
素材ごとに特長が違い、またこれらを複数使用している青汁もあります。
「青汁」とされる商品のほとんどが、以下の素材いずれかを使用して作られています。
青汁の代表的素材
当サイトでは、以下の5大素材をご紹介します。
- 緑黄色野菜の王様「ケール」
- 貴重成分カルコンが摂れる「明日葉」
- SOD酵素の「大麦若葉」
- 糖質の吸収を穏やかにする「桑の葉」
- カルシウム・ミネラル豊富「クマザサ」
それぞれ簡単に特長を見て行きましょう。
ケール
青汁の素材として最も古い歴史を持つ、栄養価のとても高い野菜です。
“キャベツの原種”とも言われたりする、食物繊維たっぷりのケール。
さまざまな病気の原因となる活性酸素を抑えてくれるビタミン類や、牛乳よりも豊富に含まれるカルシウムなども特長です。
また、良質な睡眠を促す「メラトニン」も含まれています。
健康維持や更年期障害予防などに向いている青汁素材です。
明日葉
ケールの1.5倍含まれる食物繊維をはじめ、豊富なビタミン類も魅力の素材です。
また、ポリフェノールの一つである「カルコン」という成分は明日葉特有の貴重成分で、脂肪の燃焼や血糖値低下作用を持つ「アディポネクチン」の増加させてくれる機能があります。
ダイエットや美容などに向いている青汁素材です。
大麦若葉
苦くて飲みづらいイメージの強いケールに比べ、抹茶のような風味で飲みやすいのが特長の素材です。
他の素材と同様、食物繊維やビタミン類などを豊富に含み、中でもミネラルの一つ「鉄分」を多く含みます。
また、「SOD酵素」という、酵素の中でも特に活性酸素除去の作用が強い酵素が特長です。
生活習慣病の予防や貧血の改善などに向いている青汁素材です。
桑の葉
やはり他の素材同様に食物繊維やビタミン類、ミネラルが豊富に摂取できます。
老廃物や過剰な塩分を体外に排泄してくれるカリウムや、牛乳の24倍のカルシウム、納豆の15倍の鉄分を含んでいます。
また、デオキシノジリマイシン(DNJ)と呼ばれる、血糖降下作用の強い成分が摂取できるのが特長です。
糖尿病予防やダイエット・デトックスなどに向いている青汁素材です。
クマザサ
他の素材の特長でも挙がっている食物繊維、ビタミン類なども豊富な素材です。
また、クマザサの約80%を構成する「葉緑素(クロロフィル)」は別名”緑の血液”と呼ばれる成分で、新しい血液を作る作用や新陳代謝促進、胃腸機能強化、抗アレルギー効果など、たくさんの健康効果をもたらします。
細胞を正常に働かせるのに必要なアミノ酸も豊富に含み、人間の細胞と相性が良いとされる「クマザサ多糖体」と呼ばれる”細胞修復作用”がある成分が摂取できるのも特長です。
便秘解消や美容に向いている青汁素材です。
主役同士が織り成す相乗効果
それぞれ強力な「系統」を持つこれらの素材。
いくつかの主役素材同士が含まれた商品もあります。
その相乗効果に、私たちは期待していいのではないでしょうか。